簿記の知識を得るための学習時間| 日商簿記3級を参考に

これから簿記の勉強をしようと思っている人は、トータルの勉強時間の目安が知りたいはずです。学習時間の目安が分からないと、なかなか学習計画が立て辛いですよね。

勉強を始めてみたものの、どの程度勉強すればいいか分からずに、精神的に参ってしまって脱落なんて人も少なくなさそうです。簿記に限らず、新しいものを一人で学ぶ時には、精神的に負担がかかりますから。かなり重要な情報だと思っています。

そこで、日商簿記3級に合格するための学習時間を参考に、どの程度勉強しないといけないのかを探ってみましょう。

50時間から90時間というところか?

資格学校のTACのパンフレットを調べてみた所、簿記3級学習時間に関する目安が書かれていました。それによると、次のような書かれ方がされていました。

  • 1週間6~8時間の学習の場合:約2ヶ月間
  • 毎日2~3時間の学習の場合;約1か月

親切なことに、1日あたりの学習時間で考えるケースと1週間あたりの学習時間で考えるケースが載っていました。この方が学習時間をイメージさせやすいということなのかな。ちなみに、講義も込みの学習時間なのだそうです。

この基準で計算すると、トータルの学習時間はどうなるのかな。

まず1週間単位の場合、7日で6~8時間ということですよね。ということは、1週間を61日と仮定すると、52.3~69.7時間と言うことになります。

次に1日単位の場合、毎日の勉強時間が2~3時間と言うことですよね。1か月を30.5日と仮定すると、61~91.5時間と言うことになります。

この結果を見ると、大雑把に言って、50から90時間の間程度という感覚で良さそうです。

何か変だぞ?

それにしても、これちょっと変ですね。両者を比べると、トータルの学習時間が結構違います。

1日の学習時間を長めに取った方が、トータルの学習時間が短くて済むということなのでしょうか。それとも、毎日真面目に勉強した方が、効率的だと言いたいのかな?そういうこともあるのかも知れませんね。

でもそれ以上に、2とか3とかキリのいい数字を選んだ結果、トータルの学習時間が合わなかったと言うのが真相ではないかと思います。両者の数字のずれは、実は細かく検証していないのでしょう。

実際問題、資格学校の人もトータルの学習時間なんて分からないのでしょうね。もちろん、大雑把に把握はしているでしょうが、50時間なのか100時間なのかは厳密に出せないのでしょう。

そもそも学習者のスタートラインも結構違うでしょうしね。簿記はやったことが無くても、決算帳票を読んだことがある人なら、簿記に対するイメージはしやすいはずです。何をやっているかがわかる分、学習時間は短くなるでしょう。それに、学習者個々の能力差もかなり大きいでしょうし。

トータルの学習時間がずれていても平気なのは、そのあたりの感覚があるからなのでしょう。

資格を取るつもりが無ければ半分くらいでいいのかも

ちなみに、資格を取るつもりが無ければ、学習時間はもっと短くていいかもしれません。半分程度の学習時間で、十分実務に使える知識が身につきます。

日商簿記の試験対策では、アウトプットのトレーニングに時間をかけないといけないはずです。しかし、実際の業務としては、パソコンの会計ソフトがかなりの部分を代りにやってくれます。

また、資格取得の学習のためには、実際の業務では使わない取引についても学びます。こういう学習時間も削れるはずですよね。

アウトプットの学習時間などを削れると考えると、実際の学習時間はその半分くらいでいいのかなあと言う感じです。30時間から50時間程度を見ておけばいいのではないでしょうか。

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