インターネットで英語で情報発信をしたい人におすすめの一冊

ウェブサイトを持っている人なら、海外に向けて情報を発信したいという人も多いでしょう。でも、問題になるのが語学力ですよね。

多くの企業の場合、外国語の情報発信というと、まずは英語でしょう。となると英語で情報発信する必要がありますから、英語力が必要という事になります。

英語での情報発信は敷居が高い

ただ、英語で情報発信をするとなると、かなり敷居が高いですよね。

あるていど英会話が出来る人でも、文字で情報発信するとなると躊躇するはずです。というのも、書き言葉の場合は不正確な表現は許されないからです。

会話だと、多少間違った英語を使っても許されるのですけどね。文字で表現した場合は、あらが目立ってしまいます。

これは、外国人の書く日本語を思い浮かべていただくと理解しやすいでしょう。会話だったら、多少の間違いはそれほど気にならないという人が多いはずです。そんな人でも、外国人が書いた日本語なんて読んでいられません。書き言葉には厳しくなるものなのです。

英語の表現をチェックするツール

そんな人に役立ちそうな本を見つけました。「Googleでネイティブ英語がスラスラ書けるペラペラ話せる―Google英語学習法」という本です。

Google のフレーズ検索やワイルドカード検索を使って、自分の英文を正しく直す方法が解説されています。この方法を使えば、ネイティブが書いた英語を参考に自分の書いた英語を直すことが出来ます。

本来は人を雇ってやらないといけないチェックを、独力で出来るわけです。

ある程度の英語力が必要

ただ、この方法は誰でも利用できるものではありません。それなりの英語力が無いと使うことは出来ないでしょう。

まず、ここで紹介されているのは、自分で書いた英文を添削するテクニックです。ですからまず、自分で英作文ができる能力が必要です。

また、英文の添削をするテクニックも、あるていどの英語力がないと使用出来ません。どんな間違いをする可能性があるか分かっていないと、何をチェックして良いか分からないからです。

最初の英文を作るのは翻訳ソフトを使えば解決できるとして、どの部分のチェックが必要かという部分に関しては基礎的な英語力が必要そうです。

ということで、あるていど英語が書ける人が書いた英語をチェックする方法として便利という位置づけになるわけです。英字新聞を読んで、内容を大体理解できる程度の英語力は必要だと思って良いでしょう。日本人には、かなり高いハードルです。

同じことの繰り返しで内容は薄いかも

この本でもう一つ気になるのが、内容の薄さです。

はっきり言ってしまうと、この本の前半は、Google の検索機能を使って正しい英文をチェックする方法についてのみ書かれています。その点について、ちょっとずつ表現を変えて繰り返しかかれているだけなのです。つまり、一冊の本にするほどの内容はありません。

本の後半に参考になる例文の探し方を紹介しているページもあります。ただ、この部分に関しては、他の本でも見かけるようなもので、特にこの本を選ばないといけないという感じでもありません。

この本で紹介されている添削のテクニックは、本の価格以上の価値があるものだとは思います。でも、一冊の本としてみてみると、ほとんどが蛇足という変な感じもするわけです。ウェブサイトで1ページとか2ページ程度で説明すれば十分では無いかという感じがします。

まあ、それでも、英語で情報発信をしたい人にはありがたいテクニックであるのは間違いないのですけどね。

Google の仕様が変わっているという問題点も

もう一つ気になるのが、Google の仕様が変わっているという問題です。Google というのは、常に少しずつ仕様を変えています。この本が書かれたのが2011年なので、微妙に現状に合わない部分も存在するのです。

そういった部分に関しては、自分の知識を使って補っていくしかありません。この部分は致し方ないことですが、ちょっと大変な部分でもあります。

ペラペラ話せるは嘘

ちなみに、タイトルの後半の「ペラペラ話せる」という部分に関しては、期待しないほうが良いでしょう。誇大広告と言って良い表現です。なぜなら、自力で正しい英作文をすることを中心に書かれた内容だからです。

もちろん、作文の力が付けば、会話の力も上がるはずです。しかし、「ペラペラ話せる」ようになるわけではありません。会話力を養うには、むしろ、短時間で短い英語を作れるようにする能力が必要です。

おそらくタイトルに関しては、出版社の意向で決まっているはずです。こういうタイトルにしたほうが受けが良いという判断だったのでしょうね。まあ、タイトルの内容がいいかげんと言うのは、よくある話です。


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