新聞離れの最大の理由は、大事な事が書かれていないからじゃないの?

ここ何年も、新聞の部数が減っているというニュースを目にし続けています。理由は色々語られていますが、「使えないと思って切られた」というケースが意外と多いのかもしれません。

新聞と言うのは、当然ですが、情報の収集のために買うものですよね。具体的には、経済や政治、国際関係などの最新情報を知るために買われています。

ということは、逆に言うと、もし大事な情報が載っていないとしたら、新聞に価値なんて無いということになります。そして最近は、こう判断している人が多いのではないかと思うのです。

中国からの資本が出ていることを伝えない日本の新聞

最近のニュースで言うと、中国からの資本が逃げていっているというニュースがあります。

ブルームバーグやロイターの記事によると、2015年の1年間で相当の額のお金が中国から逃げているのだそうです。例えばブルームバーグだと、2016年1月25日に「中国からの資本流出、2015年は推計1兆ドルに急増-記録上最悪」という記事が書かれています。

これって、かなり重要なニュースのはずですよね。1兆ドルと言うと、日本のGDP の4分の1近い額です。それが1年間で国外に逃げているのですから。

特に、中国関連のビジネスをしている人にとっては、死活問題であるはずです。このニュースを知らないと、経営判断を間違う可能性があります。

しかしながら、これだけ重要なニュースなのにもかかわらず、日本の新聞でこのニュースを探そうと思うと相当苦労します。Google News で「中国 資本流出」「中国 資本逃避」「中国 キャピタルフライト」などで検索しても、日本の主要な新聞や通信社の記事の数は多くありません。仮に書かれていても、記事のタイトルには書かれておらず、記事の中で少し触れられるくらいです。

ネットを使えば情報が手に入る

ところが、その他の媒体だと、結構この事実が伝えられているんですよね。ブルームバーグやロイターの日本語サイトや、新聞系以外のニュースサイトなどでは、このニュースはかなり書かれています。

こんな状況だとしたら、お金を払って新聞を読む価値はあるのでしょうか。ちょっと疑問になりませんか。ネットを使ってニュースを集めれば、十分だと言うことになってしまいますよね。

中国に気を使っているのか何なのかは知りませんが、新聞には書くべきことが書いてあって欲しいものです。いわゆる報道しない自由を行使するなら、読者はそっぽを向くだけの話です。

新聞は読者のために仕事をして欲しいと思わずにはいられません。

情報が載っていなければ読まなくなるよね

大事なはずのニュースを知ることができなければ、新聞の存在価値って何なのでしょうか。こんなことが続くと、新聞を取る人が減っても当然だと思いませんか。

もちろん、大手の新聞に掲載されていない大事な情報は、このニュースだけではありません。大事なニュースを海外のメディアで知ることも多いです。

例えば、中国発表のGDP が相当疑わしいことも、新聞では書かれていないことが多いです。あるいは、数年前にあったフジテレビのデモも、主要新聞の多くは黙殺しました。

現在の新聞って、こんな媒体なのです。

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