真面目にスポンサーになったコカ・コーラより得をしたレッドブル

ワールドカップ期間中に、クロアチアの選手がレッドブルを飲んで問題になったそうです。これで得をしたのがレッドブル。ただで世界中に宣伝ができてしまいました。

それにしても、こういうのもパブリシティと言うのでしょうか。

レッドブルを飲んでクロアチアが制裁される

ワールドカップの開催期間中に、クロアチアに対して、日本円にして780万円の制裁金がFIFA から課されるという事件がありました。結構な額の制裁金ですね。1

クロアチアが何をやったかと言うと、選手の一人がスポンサーでないレッドブルを飲んだのだそうです。そして、その映像がメディアによって公開されてしまったようですね。

この行為が違反とされたわけです。そもそもレッドブルを飲むのもダメな上に、それが公になってしまったという事のようですね。

スポンサーであるコカ・コーラは結構な金額を払っているはずです。まあ、仕方がない制裁でしょう。このくらいやらないと、コカ・コーラも納得しないでしょうから。

レッドブルは得したね

この事件で得をしたのが、レッドブルです。結果的に1円も使わないで、世界中に商品の宣伝ができました。

例えば、Google News などで「Red Bull Croatia」で検索してみると、かなりの数の英語メディアがこの事件を報じています。他の言語でも報じられているでしょうから、このニュースはかなりの人が知ることになったでしょう。

どんなに少なく見積もっても、宣伝効果としては780万円以上のはずですよね。数多く報じられた上に、スポンサーのコカ・コーラの飲料よりも人気があったというイメージで報じられるわけですから。

しかも、780万円の罰金を払ったのは、クロアチアのサッカー協会ですし。レッドブルとしては、ぼろ儲けです。

こういうのもパブリシティって言うのだろうか

ところで、こういうふうにメディアで取り上げられるのも、パブリシティと呼ぶのでしょうか。

パブリシティと言うのは、マスメディアを使った代金を払わない広報活動の事です。ブランド用語集(コトバンク)という用語集では、次のように説明されています。

パブリシティとはPRの一種でプレスリリースやインタビューへの応対などを通じてメディアに報道として自社に関する内容を取り上げてもらう活動のことをいう。

この定義からすると、パブリシティとはちょっと違うかもしれませんね。企業として働きかけたわけでは無く、勝手に広まったわけですから。

ただ今回の場合は、レッド・ブルが自ら何かをやったわけでは無いですが、結果としては、パブリシティと同様の効果を得たわけです。何かの理由を付けて、クロアチアに制裁金相当のお金を渡してもいいくらいの話です。


  1. クロアチアDFが試合中にレッドブル摂取…FIFAが制裁金780万円
    ゲキサカ 2018/7/7(土) 20:19配信 []

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