ネットでバズることを狙ったら炎上| 安易に「重要なお知らせ」を使うのは危険だね

「重要なお知らせ」とか「大切なお知らせ」を事前に示唆しておいて、注目を集めると言う手法があります。イベントで稼ぐタイプの芸能人がよく使う手法ですね。

もちろん、グループの解散などの、本当に大切で重要なお知らせの場合もあります。でも、単にコンサートを行うというような、宣伝目的で使われることも少なくありません。

それほど知名度が高くない人が使ったら、それなりの効果はあるのでしょう。でも、誰でも知っているような人が使うと、反感の方が大きいのかもしれません。そんな事例です。

ゆずが「重要なおしらせ」で炎上

男性デュオのゆずが、炎上騒ぎを起こしているようです。経緯は次のような感じです。

  • 2018年12月17日:12月19日21時に「重要なお知らせ」をすると公式サイトに告知
  • 12月18日:マスコミが解散の可能性を報道
  • 12月19日:AbemaTVで「弾き語りドームツアー」の開催を発表
  • 発表後:炎上

煽っておいて単なるツアーの宣伝だったので、それに対して快く思っていない人もいるようです。

まあ、炎上と言っても、大炎上という程ではありませんけどね。ちょっとした小火にはなりました。

売れていない芸能人の手法です

こういった演出は、「メジャーデビューはしているけど、そんなに売れていない」クラスのアイドルがよくやっていますね。あと、YouTuber も使う手法のようです。

まあ、率直に言って、そのクラスの芸能人がやるのなら、それほど非難されるような話では無いでしょう。ファン以外は知らないようなグループなら、うちわの話で済んでしまいますから。

ただ、このクラスのミュージシャンがやるとなると、かなりの驚きです。そもそもこんなふうな煽り方をするのは、ちょっとセコいですよね。

ビジネスにはマイナスなのでは?

そして、こんなふうに炎上してしまうと、マイナス面の方が大きいのでは無いかと思うのです。というのも、ゆずというユニットは、コアなファン以外も相手にしたビジネスをしていますから。

わかりやすいのが、オリンピックのテーマソングとかでしょうか。ゆずの曲は印象的でしたよね。何オリンピックかは忘れましたが。

知名度がある上に、イメージが悪くないから、この手のテーマソングに採用されているという側面があるはずなのです。そういう活動に影響があるとしたら、この手の炎上騒動はマイナス面の方が大きいでしょう。

「騒いでいるのはファンじゃない人だけ」

ネットの反応を見る限り、ファンの人達は今回の件を問題視していないようです。これだけで判断することは出来ませんが、コアな支持層へのアピールと言う意味では、悪くなかったやり方なのかもしれません。

そして、Twitter の書き込みで、「騒いでいるのはファンじゃない人だけ」というような趣旨のものもありました。これは確かに、そのとおりなのかもしれません。

でも、世間のイメージを悪くしたら、ビジネスとしてはマイナスの方が大きいのでは無いでしょうか。だって、かれらのビジネスモデルは、売れていないアイドルとは違うのですから。

ファンじゃない人の印象も、とても重要です。

ここまでの反応は予想していなかったのでは

もしかしたら、今回の演出を考えた人は、ここまでの反響は予想していなかったかもしれません。AbemaTV の番組を盛り上げる演出の手段として、番組を見る人向けにちょっとしたサプライズくらいの感じで考えていたと思うのです。

というのも、告知の方法が公式サイトでのアナウンスだけですからね。広く伝えようと思っていたら、もう少し違う方法を取った気がします。

ようするに、AbemaTV を見るファン向けの煽り文句だったという可能性があります。

ただ、ドームツアーの宣伝を狙ったのだとすると、反響の大きさは狙った通りという可能性もありますね。マスコミに対しては、直接連絡することは可能でしょうし。

そうなると、ある程度は、狙って炎上させたことになります。

いずれにしても、「重要なお知らせ」という文言にマスコミが反応してしまいました。これによって解散ではないかという憶測が流れました。

解散発表の可能性すらあると思っていたのに、実際は単なるコンサートの告知でした。そりゃ、騙されたと感じる人だっているでしょう。

まあ、「解散か」と煽ったのはマスコミなんですけどね。でも、お知らせの詳細は何もなくて「重要なお知らせ」とだけあったら、解散かと思うのは自然な反応ですよね。

その可能性があるのなら、マスコミとしては、「解散発表か」という報じ方をするでしょう。そういう記事にしたほうが、明らかに反応はいいでしょうし、全く嘘はありません。

擁護はちょっと無理

ちなみに、「煽ったのはマスコミだから、ゆずは悪くない」というような擁護もありました。こういう反応は、まあ、ファン心理としては分からなくはありません。

でも、マスコミに過剰反応されるとう時点で、ゆずのマーケティングの失敗なんですよね。担当者が、マスコミの反応を読み違ったのでしょう。

その意味では、明らかに、運営も含めたゆずのミスと言えるわけです。

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