どうやって勉強する?簿記3級の知識を身に付けるには

個人事業主になるには、ある程度の簿記の知識があった方が望ましいです。青色申告をするメリットは大きいですし、自分の事業の分析にも使えます。高いレベルは必要ないので、3級レベルの簿記知識は持っていた方が良いでしょう。

ただ、問題になるのは、どうやって勉強するかです。最近は様々な方法が考えられます。

どんな学習方法がありうるのか、簡単に見てみましょう。

資格学校に通う

まず思いつくのが、資格学校に通うことです。

ただ、資格学校は、予算的に厳しいと言うイメージを持っている人も多いでしょう。資格学校というと、数十万円台の受講料がかかりそうなイメージがありますからね。最初から敬遠する人も少なくないでしょう。

しかし、簿記3級に限ってみると、そこまで高い料金ではないようです。検討してみる余地はあると思います。

新しいことを勉強をするときには、やっぱり、人に教えてもらうのが手っ取り早いでしょう。その意味では、資格学校を使うのは良い選択肢ではないかと思います。

通信講座やネット講座を利用する

次に考えられるのが、通信講座やネット講座を使うことです。

最近の通信講座はDVD などを使った動画による講座が主流になってきています。ネット講座もストリーミング(ネットを使った動画配信)を使った講義がついてきます。そう考えると、学習効果としては、通学するのとそれほど変わらないと考えられます。

また、ネット講座や通信講座なら、空いている時間を使って学習することが可能です。時間を効率に使えると言う意味でも、優れた方法と言えるのではないでしょうか。

予算的にはピンきりですが、ネットによる動画配信の授業がついている講座で、5,000円を切るものもあります。何冊かテキストを買うと思えば、むしろ安いくらいといえるかもしれません。

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紙のテキストを買ってきて勉強

簿記に関しては、入門者向けの書籍も数多く出版されています。ですから、書籍を使った学習と言うのも、考えられなくはありません。

ただ個人的には、書籍を使っての独学は、あまりおすすめできません。率直に言って、あまり良いテキストが無いのです。私が知らないだけかも知れませんが。

私自身は、簿記に関しては、書籍を使って独学しました。そのときの経験では、簿記の入門書を読んでも、なかなか全体像が分からなかった印象があります。細かい知識が羅列されているだけで、何をしているのか分からなかったのです。

ですから、学習を始めた頃には、非常にもどかしい思いをしました。同じように感じる人も多いでしょうから、早い段階で挫折の確率は小さくないと思うのです。

もちろん、簿記の知識を体系的に学べるような、優れた書籍も存在はするのでしょう。しかし、そういった本に出合える可能性は大きくないと言う印象を持っています。

コストの面では非常に安く済みますが、時間の無駄遣いに終わる可能性も大きいのです。

簿記の知識を身に付けるにはどの程度の学習時間が必要?

日商簿記3級程度の簿記の知識を身に付けるためには、どの程度の時間学習しないといけないのでしょうか。事前にある程度の学習時間を把握しておかないと、学習意欲もそがれてしまいますよね。

資格学校の資料などを調べてみた結果、何となくのイメージはつかめました。ただ、人によって相当バラつきはありそうですけどね。

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