ニュースサイトをみていたら、次のような記事を見つけました。
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- クレカ決済のレジアプリ「Square」が会計ソフト「freee」と連携(Impress Watch)2014年3月25日
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率直に言って、タイトルを読んだだけでは、何の記事か分かりませんでした。どうやら、次のような内容らしいです。
- 個人事業主などが商品を売った時に、買った人がクレジットカードで支払いを出来るようにする「Square レジ」というサービスがある。
- 「Square レジ」がクラウド(要するにオンライン)の会計ソフト「freee」にデータを自動で送れるサービスを開始した。1
要するに、「Square レジ」と「freee」の両方を使っている人には、非常に便利なサービスが始まったと言うことのようですね。逆に言うと、どちらも使わない人には、まったく関係の無い内容のようです。まあ、「Square レジ」を使うのなら、会計ソフトは「freee」が相性が良いというくらいの感じでしょうか。
率直に言って、カード決済のデータ転送が自動化されるとどれほど利便性が上がるかといわれると、かなりの疑問があります。カード決済で処理される件数って、個人事業主の場合、それほど大きくないですよね。そうであれば、データは手入力でも良いと思うからです。
ショップや飲食店などをやっていてカード決済で対応する機会が多いのなら、もちろん、便利なのかもしれませんけどね。そう出ない場合は、必要性に相当疑問があります。データ転送機能のために使える会計ソフトが絞られる方が嫌かな。
会計ソフトは別にして…
記事の中に出てきた会計ソフトを使うかどうかは別にして、「Square レジ」というサービスは個人事業主には非常にありがたいサービスと言えるでしょう。
個人事業主の場合は自分でカード会社と契約しようと思っても難しいですからね。こうした仲介サービスを使う必要があります。
この「Square レジ」のいいところは、スマホを使って会計決済ができると言うと事のようです。スマホを使えるので、外部でも簡単にカード決済ができると言うのは大きなメリットですね。
士業の人や代行業の人には、非常に利用価値が高いサービスだと思います。店舗以外でそれなりの額の決済することも多いでしょうから。
ちなみに記事の中では、「Square レジ」機能は、次のように説明されています。
「Square」は、ヘッドホンジャックに専用リーダーを装着し、アプリを利用することでスマートフォンをクレジットカード対応のPOSレジにできるというサービス。個人事業主でも手軽にクレジットカード決済を導入できるサービスとして提供されているほか、スマートフォンを利用することで、決済する場所を問わないサービスになっている。アプリ、リーダーともに無料で提供され、事業者は1回の取引の3.25%を手数料としてSquareに支払う仕組み。売上は翌営業日に指定の銀行口座に振り込まれる。
3.25%という手数料さえ納得できるのなら、利用しない手は無いでしょう。少なくとも、検討項目には入れても良いと思います。
- ちなみに、「クラウドの会計ソフト」といわれても、コンピュータに詳しくない人にはよくわからないでしょう。クラウドというのは簡単に言うと、インターネットを使って外部のコンピュータに入っているソフトウェアを操作する仕組みの事です。データも外部のコンピュータの中に置くことが出来ます。
データもソフトウェアも外部にあるので、ネットにつながるパソコンさえ持っていれば、複数の人間が使用できるというメリットがあります。個人事業主にとってこの仕組みが良いかどうかは別にして、最近流行っているのは間違いありません。 [↩]
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タグ: クレジットカード