行政書士の資格を取って独立開業

もうずいぶん昔の話になりますが、2001年に漫画を原作にしたドラマ「カバチタレ!」が放送されて以降、行政書士は難関資格になっています。

それ以前は、そこまで難関な資格というイメージは無かったようですけどね。現在では、国家試験の合格率も10%を割ることが多いようです。

ちなみに、受験者数のピークだったのは、2003年度の試験でした。まさにドラマの影響という感じですね。

ただ最近は、多少は受験者数は落ち着いてきているようです。受験者数もピーク時よりは減っています。それでも、平成元年度あたりと比べると、2.5倍以上の受験者がいるようです。

一応独立開業も可能

さて、行政書士の資格でも独立開業が可能です。実務経験が無くても有資格者を名乗ることが出来るので、その意味では独立開業がしやすい資格といえそうです。

ただ資格を取得しても、事務所を構えて独立するのはハードルが高いという意見もあります。あまり儲からないという意見の人も多そうですね。

そもそも行政書士の仕事は、代わりにやってもらわなくても自力で出来るものも多いです。ですから、ビジネスとして行うのは難しいということなのでしょう。

もちろん、事務所を構えて仕事にしている人がたくさんいるのも事実です。ですからやり方次第でビジネスとして成立させることも可能でしょう。

何にしても、ビジネスとして成立させるためには、顧客を集める技術が必要です。結局、マーケティングの能力が大事だということでしょうか。

最初は自宅で仕事をするのが賢いか

行政書士として独立する場合、事務所を持つかどうかというのが大きなポイントになりそうです。

なぜかは分かりませんが、士業で独立する人って、立派な事務所を構えたがるんですよね。でも、固定費はビジネスのクビを閉める要因になります。可能な限り小さいコストで始めることを考えた方が良いでしょう。そうしないと、すぐに行き詰まる可能性が大きいです。

まあ、賃貸の場合は、大家の承諾を得る必要があります。これが難しいこともあるようですけどね。

何にしても、最初は無理をしないで、固定費を抑える方向で考えてみましょう。

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