amazon.co.jp のアフィリエイトプログラムで面白い事に気づきました。amazon.co.jp の場合、正確にはアソシエイトプログラムというのかな。
率直に言って、個人的にはまだ良くわからない点があり、解決できていない問題です。ただ、同じように興味深く感じていただける方もいらっしゃると思うので、このページで疑問点だけでもご紹介したいと思います。
前提としてamazon.co.jp のアフィリエイトの報酬体系について理解しておきましょう
amazon.co.jp のアフィリエイトプログラムで特徴的なのは、商品ジャンルによって売り上げに対する報酬率を変えている点です。報酬が無い商品から10%の報酬がある商品まで様々です。
基本的には、amazon.co.jp にとって利益率が高いと思われる商品は報酬率が高く設定されています。逆に、売り上げに対する原価の割合が大きい商品には報酬率を低めに設定すると言った具合です。例えば、在庫がいらない電子書籍のソフトや音楽のダウンロードには8%の報酬を設定しています。一方で、価格競争が厳しく在庫としても残りやすい家電やPCに対しては2%の報酬があると言った具合です。
フィギュアの報酬率が異様に低い
この料率の決め方は、必ずしも一般的な利益率とあっていない部分もあります。ただ、まあ、ある程度常識的な線で決められているのだろうなという感じはします。
唯一つ、例外的に報酬率がとても低く設定されたものがあるのです。それが「フィギュア」の利益率です。なんと売り上げに対して0.5%しか報酬をくれないのだそうです。
フィギュアなんてかなり利益率が高そうな商品だと思うんですけどね。何でこんなに報酬率が低いのでしょうか。
1万円の商品を売っても50円にしかなりません。これだと、ちょっと紹介する気はなくなりますよね。これを紹介して儲けられる人がいたら、すごいことだと思います。
在庫リスクを考慮しているのかなあ
利益率が高いと思われるフィギュアのにフィギュアの報酬率が低いのはなぜなのでしょうか。明確な答えは今のところ見つかっていません。
一つ想像できるのは、フィギュアのような商品だと、在庫として残る可能性があると言う点でしょうか。売れる時期は飛ぶように売れるのでしょうが、タイミングを外すと売れ残りそうな気がします。
ちなみに、在庫リスクが高そうなCDやDVD、ゲームなども報酬率は2%と低めに設定されています。ですから、在庫のなりやすさに報酬率の低さの原因の一つがありそうですね。
ただ、それにしても0.5%というのは低すぎる報酬率です。他にも要因がありそうな気はするのですが、まったく想像できません。
個人でもアフィリエイトに出稿できる
アフィリエイトに出向する場合は、法人であることが条件になっているケースが多いようです。ただ、電脳卸なら、個人の出稿も可能です。料金も、他車と比べるとかなり安いので、その意味でも個人が利用しやすいですよ。
ちなみに、2002年から営業している歴史のあるASP でもあります。興味がある人は、資料請求だけでもいかがでしょう。

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