漫画家の事務所が破産ってどういうこと?| 大きな借り入れは必要無さそうですよね

ながいプロダクションという漫画家の事務所が破産したのだそうです。「がんばれ!キッカーズ」というサッカー漫画を書いていた人の事務所のようですね。1

でも、漫画家の事務所が破産するって、どういう状況なのでしょうか。漫画家の事務所で多額の借り入れがあるとは思いにくいのですけどね。廃業ではなく、破産なのですね。

ちなみに記事によると、債権者が約5人で債務総額は1,000万円なのだとか。約5人ってどういうことなのでしょうね。良く分からない表現です。一桁だったら、正確な人数を書けばいいと思うのですけど。

事務所の家賃がかかったのか、アシスタントでも雇っていたのか

債務総額が1,000万円ということを考えると、大きく借金してという感じでは無いはずですよね。

事務所の家賃が払えなくなったといったあたりが、リアルなところなのでしょうか。債権者が約5人いることを考えると、アシスタントに給与の不払いがあった可能性も考えられますね。

引き際を誤ったのか?

ちなみに、「がんばれ!キッカーズ」というマンガは、アニメ化もされているようです。ウィキペディアによると、放送時間は「水曜19:30 – 20:00」という時間帯です。

この時間帯にアニメ化となると、多分、かなりのお金が入ってきたはずですよね。それなのにこんな状況になってしまったということは、撤退戦略を間違ったのでしょうね。あるいは、金銭感覚がおかしくなって、浪費を続けたか。ウィキペディアには作者がご病気をしたという記述もありますね。

いずれにしろ、なんとも残念な最後になりました。


  1. サッカー漫画「がんばれ!キッカーズ」の作者が経営、(有)ながいプロダクションが破産(東京商工リサーチ)2015/1/15 []

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