真冬の繁華街の街角で、机と椅子を用意して占いをやっている人っていますよね。ああいう人たちって、何を考えているのでしょうか。率直に言って、かなり不思議です。
将来が占えるという特殊技能があると言う割には惨め過ぎる
将来が占えるという特殊な能力を持っているのなら、自分の幸せのために活かせるはずですよね。そんな能力を活かしていたら、占いをするにしても、もっと快適な場所でするはずなのです。
ですから、真冬の繁華街で震えながら座っている姿を見ると、少なくともこの人には将来を占う力は無いのだろうなと思うわけです。自然な連想ですよね。
私自身は占いの類はあまり信じないのですが、これでは信じやすい人ですら疑いを抱くでしょう。つまり、自分たちの振る舞いが、見込み客を遠ざけている可能性があるのです。彼らはそのことについてどう考えているのでしょうか。
金持ちを装っている占い師の方が信頼できるよね
占いをビジネスと考えると、貧乏くさい占い師よりは、成金ぶっている人の方がまだ信頼できます。さっき書いたような理由で、貧乏な占い師が将来を予想できると考えにくいからです。
そういう意味では、細木数子みたいに振舞う方が、占い師としては信頼がおけるでしょう。率直に言って彼女に対して良い印象はありませんが、ビジネスのやり方としては正しいと思うのです。
というか、駅前で座って客を待っている時点で、ビジネスとしては完全に間違っていますよね。もうちょっと、客を呼ぶための方法を考えた方がいいでしょう。
マーケティングの勉強デモした方が良い
占いというのをビジネスとして成立するためいには、占い師としての知識を身に付けるだけでは不十分です。どうしたら客が取れるのかとか、どうしたら固定客が付くのかといった知識も重要でしょう。
マーケティングの知識も要るでしょうし、セールスの知識も要るでしょう。また、固定客をつなぎとめるための、話術も必要ですよね。
そういうことをしないで、繁華街で座っていても、ちょっと将来性は無い感じがします。
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