イエローキャブ倒産!| 小池栄子、佐藤江梨子は一安心かも

芸能事務所のイエローキャブが倒産したのだそうです。グラビアアイドルの全盛期には一世を風靡した事務所でしたが、野田氏が事務所を離れて以降はジリ貧の状態だったみたいですね。1

ところで、事務所の倒産を一番喜んでいるのは、所属タレントだった小池栄子と佐藤江梨子かもしれません。特に小池栄子は自前の事務所を持つようですから、事務所が倒産したおかげで収入が一気に増える可能性もあります。

看板2人に去られたのが大きいようです

ちなみに、事務所が倒産した最大の要因は、小池栄子と佐藤江梨子との契約が満了したことなのだそうです。契約満了とは言っても、2人は芸能活動を続けるようです。ということは、この2人に契約の更新を断られたと考えるのが自然でしょう。看板2人に去られて事業の継続が難しくなったものと考えるのが自然な感じがします。

ただ、これって、契約の更新を断った2人に取っても大きなリスクがあったはずです。芸能人の場合は契約が満了しても、簡単に事務所移籍はできないと言う話はよく聞きますから。

ちなみに記事を読む限り、あるていど話し合いが付いた上で、円満に決まった印象は受けます。リスクを回避して、上手な形で事務所を抜けたと言う印象です。あくまで記事を読んだ限りの印象ですけど。

移籍が難しい理由はなんだろう?

一般に、芸能人が事務所を替えるのは難しいとされています。事務所移籍が難しい理由はなんなのか、私自身は詳しくはしりません。ただ色々と理由を挙げることはできそうです。

事務所を移ると以前の芸名を使えない可能性もある

まず挙げられるのが、名前をそのまま使えるのかという問題です。

芸能人の場合、商標権を事務所がとっている場合も多いようです。となると、事務所を移ったら、以前の芸名が使えない可能性も大きいわけです。あるいは以前所属していた事務所から、損害賠償請求をされる可能性もあります。

本名で芸能活動をしている場合ですら、訴えられてしまう可能性があるようですね。元モーニング娘。の加護亜依が事務所を移籍した際に、かつての事務所から訴えられたという事もあったようです。

男性の方だと、AV女優は芸名をコロコロと変えることをご存知かもしれません。これも事務所を移ったために以前の芸名を使用できなくなったのが原因の一つと考えられます。

AVの場合は、違う名前にして、新人であると偽装するケースもあるようですけど。

現在のレギュラー番組を継続するのが難しくなる

もう一つ大きいのが、現在のレギュラー番組を継続するのが難しくなると言う点でしょうか。現在のレギュラー番組と言うのは、移籍前に所属していた事務所が取ってきた仕事です。契約も、当然、事務所と番組の間で結ばれているはずですよね。

ということは、当然、事務所を移ったら以前のレギュラー番組を続けることはできません。また、番組側にもあるていどの迷惑をかけることになるので、業界関係者に悪印象を与えると言うデメリットもありそうです。

事務所が倒産してくれると助かるでしょうね

ただ今回の場合は、事務所が倒産したということなので、名称に関する問題は起きにくいでしょう。債権者が訴えるような可能性も考えられなくは無いですけどね。

レギュラーの継続に関しては、ちょっと不透明ですね。報道を見る限り、あるていど円満に話は進んでいるような印象です。そうであれば、移籍先の事務所と番組側が契約を結びなおすということになるのでしょうか。

でも、レギュラーが継続という事になれば、小池栄子にはかなりメリットがありそうですね。今後は個人事務所を作るようですから、今まで事務所に取られていた分がすべて自分の分になるわけです。結果的に大きなメリットがあったのかもしれません。


  1. イエローキャブ自己破産へ 小池&サトエリに懇願し契約延長も…
    デイリースポーツ 2015年2月13日 []

スポンサードリンク

スポンサードリンク



関連した記事を読む

コメントは受け付けていません。