インターネットのブラウザは複数使うように心がけよう

これを読んでいる方は、どのブラウザを使ってウェブサイトを見ているでしょうか。デフォルトで入っているInternet Explorer(以下IE)は、大分シェアを落としてるようですが、未だに利用者が多いようです。

IEのシェアはどのくらい?

具体的にIEのシェアがどの程度あるかというと、Net Applications と言うところの調査によると、2014年12月の段階で、IEは59.1%のシェアを占めているということです。1 意外と高いシェアですね。

ただ、この手の調査は、調査方法によって結果が違うことがあるようです。違う調査によると、Google のChrome にIEは負けているという報告もあります。

まあ何にしても、IEを使っている人は、未だに多いという事でしょう。

一つのブラウザだけを使うのはリスク

率直に言って個人的には、IEはあまり好きではありません。かなり動作が重いんですよね。使っているとイライラするので、必然的に違うブラウザを使うことになります。

でも、まあ、どのブラウザを使うかは個人の自由です。気にならないと言う人は、IEを使ってもいいでしょう。

ただ、一つのブラウザだけを使うのは、ちょっと危険かもしれません。というのも、ブラウザは突然動かなくなる事もあるのです。あるいは脆弱性が見つかり、使うべき状況で無くなる事もありえます。

実際、2015年の2月に、ノートンのセキュリティソフトが入ったPCでIEが起動しなくなるというトラブルがありました。2 IEの脆弱性に関しては、2014年の4月に問題になっています。3

2つ目のブラウザを用意しておきましょう

こういうケースに対処するために、普段からブラウザは複数使う習慣を持っていたほうがいいかもしれません。そうしないと、いざと言うときにネットが使えないなんて事もありえます。

ちなみに、個人的には、Google のChrome が使いやすいと思っています。ただ、Firefox でもSafari でも、好みに合うものを使えば良いでしょう。

とにかく大事なのは、2つ目のブラウザをいつでも使えるようにしておくことです。


  1. IE 8が急増 – 12月ブラウザシェア
    マイナビニュース 2015年1月6日 []
  2. 「ノートン」更新でIEに障害、修正ファイルを配布
    朝日新聞デジタル 丹治吉順 2015年2月21日 []
  3. IEの深刻なゼロデイ脆弱性、MSが「回避策まとめ」を公開
    ITPRO 2014/05/01 []

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