近所の図書館であった話です。事件と言うような大げさなものではありませんが、ちょっと気になることです。
最初に言っておきますと、別に図書館を非難する意図はありません。ですから、特にとこの図書館かは明示もしません。でも、「民間だったら、こういう事は無いんだろうな」という話です。というか、これを対処しない企業があったら、客が離れそうな気がします。
カード情報を読み取れない自動貸出機
自宅近くの図書館では、自動貸し出しシステムが備わっています。窓口での貸し出しも可能ですが、専用の機械を使うと、自分ひとりで貸し出しの手続きが完了するのです。
ただその貸出機が、カードを読み取ってくれないのです。正確に書くと、読み取ってはくれるのですが、何度もトライしないと読み取られないのです。もうかれこれ1年以上はその状態が続いていました。
さすがにこれは、カードの異常だろうと思い、図書館の窓口に言って相談してみることにしました。そして、窓口から機械に詳しいらしい人が出てきて、一緒に試すことになりました。
実際に試してみると、今度は1度で成功したのです。「これ、コツがあるんですよね」と言った後、どうしたら読み取られやすいのかを説明し、その職員は去っていきました。
どうやらカードの異常ではなく、カードをかざす位置が問題だったようです。机に平行な形でかざすのですが、読み取り位置にカードを近づけすぎると読み取れないのだとか。赤外線が出ている位置が、機械から少し離れた場所にあったようです。
何で対応しないんだろう?
職員の口ぶりからして、どうやらこの手のトラブルは何度も起こっているようです。それだったら、張り紙でもしておけばいいのにと思うのですが。大して手間がかかることでもありませんしね。
「カードは機械から少し離してください」と書けば、問題解決ですからね。こんなことで呼び出される事もなくなるでしょう。
こういうのって、多分意識の差なんでしょうね。顧客に不便をさせると売り上げが落ちると思えば、何かしらの対応はするでしょう。少なくとも、今回の件のように、1年以上放置したりはしないはずです。
逆にお役所仕事だと、そこまで気が回らないのだと想像できます。
気になっていたものがなかなか改善されないとイライラいはしますよね
上に書いたとおり、今回の件は、ずっと前から気になっていたものです。その問題が、こんなに何か月も放置されたままだと、やっぱりあまりいい気はしません。
今回の場合は、図書館でのことなので、それほど怒りもし無かったですけどね。お役所仕事はこんなものだと思っていますから。民間企業がやっていたら、もう少し頭に来たはずです。
これって、一つの教訓になりそうですよね。小さいな問題でも放置したままでいると、顧客の不信感を買うおそれがあります。すぐ対応できることなら、面倒くさがらずに対応すべきでしょう。
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