いわゆるパブリシティ対策?| 大場久美子(55)が水戸黄門で入浴シーン、マスコミの反応は?

水戸黄門の2時間特番で、大場久美子が入浴シーンに出るのだそうです。そのニュースを目にしたとき、「あれ?」っと思いました。1

まあ、水戸黄門の特番で誰が風呂に入ろうと、それを目当てで見ることはありません。ですから、どうでも良いと言えばどうでも良いのですけどね。

でも、この方を選んだスタッフ側の意図は自体は、かなり気になるところです。誰もが、「何でこの人?」って思う人選ですよね。なにせ還暦も近い55歳の入浴シーンですから。他にいい人材はいなかったのかと思うわけです。

水戸黄門にとっての入浴シーンの位置づけ

ところで、現在の水戸黄門にとって、入浴シーンはどんな位置づけなのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

多分当初は、入浴シーンを入れると、その時間帯の視聴率が上がるというような効果があったのでしょう。しかし今の時代、多少のエロがあっても、それに反応する人は少ないですよね。よほどのビッグネームでも出れば別なのでしょうが、単純な視聴率目的で入れているシーンとは思いにくいです。

個人的には、単純な視聴率目的よりも、ニュースとしてマスコミが取り上げてくれることが大きいのでは無いかと思っています。例えば、Yahoo!ニュースで検索すると、大場久美子の入浴シーンがあるという記事が5本上がっています。これを目にしてドラマを見ようという人だって、少なからずいるでしょう。

ということは、入浴シーンにでることで、マスコミが関心を持ってくれる人が望ましいということになります。入浴シーンを入れることで、マスコミに報じさせるのが狙いという事ですね。いわゆるパブリシティの手法を使ったと考えられるわけです。

大体こんなふうに考えて、風呂に入れる女優を決めているのだと想像するのですが、実際のところはどうでしょうか。

5社だけだと少ないかな

上のような仮定が正しいと考えると、5社だけの記事の掲載というのはちょっと寂しい感じがします。国民的な人気時代劇の、誰もが知る定番シーンなのです。制作陣も、もうちょっと記事にするところがあると思っていたのでは無いでしょうか。打てど響かずという感じだったと想像します。

さすがに還暦近いタレントが入浴シーンをするといっても、取り上げたくなるようなメディアは少ないですよね。役者としても、特に評価が高い人だとも思えませんし。元アイドルとはいっても、「何十年前の話だよって」なりますしね。

もちろん、水戸黄門であることを考えると、あまり若いタレントを使うわけにもいかないのでしょう。10代とか20代前半くらいのタレントを入浴シーンに使っても、視聴者には誰か分からないでしょうし。

そうなると、それなりに知名度があって、年齢が若すぎず、多少セクシーなシーンをこなしてくれる人というような条件が付くのでしょう。でも、そこから大場久美子というのは、やっぱり何か違うと思うのです。おそらく、メディアの人たちも、同じように思ったのではないでしょうか。

単純に他にオファーを出したけど、断られたという事なのでしょうか。あるいは、水戸黄門を見るそうだと、55歳でも十分に若いという判断だったのでしょうか。良く分かりません。


  1. 大場久美子、『水戸黄門』の名物”入浴シーン”に挑戦!「大変光栄です」
    マイナビニュース 2015年4月19日 []

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