会社に所属しないで一人で仕事をする場合、一般的には、「個人事業主」になります。中には社長一人だけの会社を作るケースもありますけどね。まあ、個人事業主になるケースが圧倒的に多いでしょう。
ところで、この「個人事業主」に近い言葉に、「自営業者」があります。私個人としては、「個人事業主」と言うより「自営業者」と言った方が、何となくカジュアルなイメージは持っています。
個人的な勝手なイメージですが、個人事業主はスーツを着ていそうで、自営業者はネクタイをしていない感じするのです。例えば、弁護士や弁護士は個人事業主で、居酒屋のオヤジや八百屋のオヤジは自営業者という感じですね。これは、あくまで私自身が勝手に持っているイメージなんですけどね。
では、具体的な定義の違いはどうなっているのでしょうか。この両者の違いは呼び名の問題だけなのでしょうか。それとも、厳密に言うと、ちょっと違うものだったりするのでしょうか。
辞書の定義だと同じものらしい
言葉の定義を調べるのなら辞書だろうと言うことで、大辞泉の定義を調べてみました。
【個人事業主】
法人を設立せず個人で事業を営んでいる人。個人事業者。自営業者。自営業主。こじんじぎょうしゅ。
この説明文から分かるように、定義の上では個人事業主と自営業者は同じものを指しています。つまり、ネクタイをしている弁護士も、八百屋とか居酒屋のオヤジも、どちらも個人事業主であり自営業者なのです。
ちなみに、辞書の定期によると、自営業主という言い方もするようですね。ただ、「じえいぎょうしゅ」と入力して変換しても、一発で「自営業主」とはなりません。ですから、自営業主はあまり一般的な擁護ではないのかもしれません。そもそも、私自身も生きている中で使ったことがありません。
まあ、そういう言い方も出来ると言うことで理解しておけば良いでしょう。
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