内山麿我というタレントが、東京ディズニーリゾート(TDR)の対応に対してブログで色々書いているのだそうです。1
事実関係をすごくシンプルに書くと、次のようなことがあったようです。
- ディズニーで結婚式を行った特典としてチケットを貰う
- 後日、そのチケットを使って入場をしようとする
- 入場規制中は使えないチケットだと、入場を断られる
- ブログにTDR の誹謗中傷を書く
無料の招待チケットということで、混雑時には優先順位は下がるということなのでしょうね。まあ、それほど不思議なことではありません。
オリエンタルランドのような企業が、こういったときの条件に手抜かりがあるとは思えません。おそらく、チケットの説明書きを読んでいなかったのでしょう。
別の記事を読むと、どうやら、スタッフとのやり取りの中で、意思の疎通が上手くいっていない部分もあったようです。施設に入れなかったことに加え、意思の疎通が上手くいかなかった部分も今回のブログにつながっているようですね。
とは言え、こういうケースでは、チケットに書かれていることが優先されるのは当然ですよね。今まで得られる情報からすると、タレントがブログを使って暴言を書いているというようにしか見えません。
クレーマーは正論を述べていると思っているのが厄介
今回の件を見ていて厄介だと思うのは、クレームをつけている方は自分が正論を言っていると思っている点でしょう。
何なら、ブログでTDR を否定するのは、世直しだとすら思っているはずです。増長したTDR に正義の鉄槌を、とでも言いたい感じですよね。
当然ですが、彼の正義感は間違ったものだと思います。それにしても、こんなふうに報道されてしまうと、TDR としても少なからずマイナスの印象を与えてしまいます。はっきり言って、いい迷惑です。
でも、どんなに気をつけたところで、こういう事故を100%防ぐことは不可能なんですよね。なかなか悩ましいところではないのでしょうか。
ただオリエンタルランドは、この手の揉め事を処理するのが上手な企業と言う印象もあります。どんなふうに話を納めるのか、ちょっと興味があります。
タレントとしての意識が低いんだろうな
それにしてもよく分からないのが、この内山麿我という方の意識の低さです。30歳を超えている人のようなのですが、小学生のような反応をしています。
そもそもタレントが、企業を名指しで批判するのはかなりタブーとされている行為ですよね。それを平気で破っている時点で、かなり考えられない行動をしています。
こんなことをしていると、使いづらいタレントだと敬遠される可能性が大きくなるでしょう。テレビの番組スポンサーの悪口でも言われたら、目も当てられませんから。
事務所の中でも、積極的に売り出して意向とは思えないですよね。仕事をしていく上での最低限のルールも守れない可能性が大きそうですからね。
結婚もして子供も生まれたということなのですが、タレントとして本気で活動する気があるのでしょうか。なんだか、相当疑問が残ります。
ブログを批判されて逆ギレ
さらに彼は、ブログに対する反応も逆ギレしているようです。記事によると次のようなことをさらに書いてるのだとか。
だがツイッター上では内山を「わがまま」と批判する声も上がったらしく、内山は23日、再びブログを更新。「この俺の話をわがままと言う人もいるだろう。だけど、その人は同時にその自己規制精神の狭い視野のせいで知らぬ間に他人の自由を侵食し迷惑をかけてることも知ってみてほしいね」と匿名での批判に不快感を示した。2
何を言いたいのか分かりづらいのですが、どうやら、「お前らがオレを悪く言うから迷惑している」ということが言いたいようですね。ブログを読んだ人に「オレを悪く言うのは自己規制しろ」と言いたいようなのです。
やっぱり、プロ意識が全く無い人のように思えてなりません。
一般の人のブログでさえ、ネットに文章を上げた時点で、世間から自由に読まれて批判される対象になるわけです。ましてや芸能人なら、当然のことですよね。
以前、いたずらしているところをネットに上げて批判された大学生が、同じような反応をしていましたね。批判している人に対して、「お前たちには関係ない」と言うような反論をしていました。
どうやら、その程度の意識でブログを書いているようですね。ネットのリテラシーも低い人のようです。
どうも、やっぱりTDR は変なのに絡まれたという感じしかしません。
- 内山麿我、ディズニーに怒り爆発「調子のってるんじゃねーか?」
デイリースポーツ 2015年11月23日 [↩] - 内山麿我、TDLでトラブル「わがまま」批判に反論
日刊スポーツ 2015年11月23日 [↩]
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