東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの価格戦略はかなり強気

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが1日券の料金を引き上げるようです。時事通信の記事から引用してみましょう。

オリエンタルランドは8日、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の入場料を4月1日から引き上げると発表した。値上げは3年連続。1日券の「1デーパスポート」は、現在の大人6900円から7400円に上がり、2年前の2014年3月末(6200円)と比べると約2割の上昇となる。1

この記事の書き方だと、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの1日券が同じ値段で、それぞれ値上げするって言う意味でいいのかな。両方に行けるチケットもあるはずなので、ちょっとわかりづらいですね。

確認したところ、1デーパスポートはどちらか片方だけに入れるチケットということです。ということは、結果的に、どちらも同じ料金で同じだけ値上げという理解でよさそうですね。

かなり強気な値上げ

それにしても、2年で1,200円の値上げというのは、結構強気ですね。しかも、もともと安いものではありませんでしたし。

子供向けの料金がどのくらい上がるかはわかりませんが、家族4人でいくと2万4000円前後はかかることになりそうです。

しかも、弁当などの持ち込みは禁止ですから、そういった部分でもお金がかかります。庶民にはちょっといたい出費ですね。

売り上げが頭打ちになっている影響か

料金アップの理由は詳しくはわかりません。ただ、運営するオリエンタルランドの売り上げが頭打ちになっていることが影響しているのかもしれません。

このあたりを具体的に見てみましょう。オリエンタルランドの連結売上高は、2015年3月期にわずかに減少に転じています。

  • 2015年3月期:466,291百万円
  • 2015年3月期:473,572百万円
  • 2015年3月期:395,526百万円

ちなみに、会社が発表した2016年3月期の見通しでは、470,310百万円ということです。今期も横ばいという感じでしょうか。

ということで、着実な成長が難しくなっていることが影響しているのかもしれません。

単に強気の経営をしている可能性も

ただこのことは、料金アップの決定的な理由とはいえないかもしれません。なぜならオリエンタルランドの入場者数は、5年ごとに一段増えるという傾向があるからです。

オリエンタルランドでは、5年ごとに○周年イベントを行います。そうすると、その年は集客が増えます。

そしてそこから4年間は、入場者数を維持するという形になるのです。その意味では、最近の売上高の推移は、不思議なことではありません。

ということは、もっと強気な理由で値上げをしているのかも。多少の値上げでは離れない、強い固定客がいるという分析をしているのでしょうか。

ネットでは強い不満も

とは言え、ネットを見ていると怨嗟の声も多数書き込まれています。もともと安くない入場料ですから、この値上げを快く思っていない人もいることでしょう。

特に、家族を連れて行くだけで自分は楽しくない父親にとっては、不満以外のなにものでもないのかも。

  1. ディズニー、3年連続値上げ=1日券7400円
    時事通信 2016年2月8日 []

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