酒井法子が2016年12月23日に川崎でディナーショーを行うそうです。1日2公演で、1回目3は13時から、2回目は18時から始まるそうです。
13時から始まるならランチではないかと思った人もいるでしょうが、これでも誤用ではないようですね。一日のうちの主要な食事であれば、昼食でもディナーと呼ばれるのだとか。ちなみに、昼食がディナーの場合は、夕食はサパーと呼ばれます。
酒井法子と言えば、覚せい剤事件の後に、介護の仕事をする事を表明していました。でも、芸能界で生きていくことにしたのですね。1
まあ、知名度がありますから、過去のマイナス要素があっても芸能活動の方が稼げるのでしょう。時間もだいぶたちましたしね。
で、ディナーショーって儲かるの?
で、個人的に気になるのが、ディナーショーというのがどの程度儲かるかという点です。ちょっと計算してみましょう。
まず1人当たりの料金です。酒井法子の事務所のサイトによると、料金はS席が3万2000円でA席が3万円です。
会場は川崎日航ホテルの鳳凰の間というところです。ホテルの宴会場ですね。
それにしても、結構いい料金ですね。これは、他の芸能人と比べても安い方ではないようです。例えば、太田裕美は同じ会場で、2万1000円から2万5000円でディナーショーをやっていますから。
もっと安いところだと、原口あきまさが同じホテルで1万4000円から1万6000円の価格帯でディナーショーをやっていますね。
太田裕美と比べても、約1.5倍取れると計算しているわけです。しかも、公演数は太田裕美の場合は1回公演でした。
もっとも、松田聖子クラスだと5万円近くかかるみたいです。ですから、料金は比較的高い方だけど、最高クラスではないという感じでしょうか。
さて、川崎日航ホテルのサイトによると、正餐の場合は310人収容という事です。仮にこの人数の客を入れるとすると、1日2公演で620人の客数という事ですね。
客単価が3万円として、1,860万円の売り上げです。1日で2,000万円近い売り上げは、かなり大きいですよね。そりゃ、介護の仕事なんてやっていられないでしょう。もちろん、客が入ればの話ですけど。
コストを差し引いてもかなり儲かりそう
もちろんコストはかかります。一番かかるのは、料理のコストでしょうか。
料理はどのくらいなのでしょうか。ホームページに出ているものだと、1人1万円といった感じでしょうかねえ。
大量注文なので、そこから2割引きとか3割引きになるのかな?仮に1人あたり8,000円として、496万円程度といったところかな。
1万4000円でも出来ることを考えると、もっと安い可能性もありそうですけどね。まあ、1万4000円のショーよりは料理は豪華なのかもしれませんが。
その他のコストで大きいのは会場代か。それ以外は、それほど大きいものは無さそうですよね。演出次第ですけどね。
何にしても、上に書いたように、太田裕美が2万円台の前半で採算が取れるという計算をしているわけです。ということは、3万円台の料金なら、かなり余裕はありそうですね。
やっぱり、予定通り客が入れば、やっぱりかなり儲かりそうですね。そりゃ、介護なんてやってられないよね。
- 酒井法子介護断念し芸能界復帰「これしかできない」
日刊スポーツ 2016年9月26日 [↩]
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