個人事業主は運動不足?| 自宅やオフィスで有酸素運動しよう

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個人事業主になると、会社員時代よりも運動量が大幅に減ることがあります。毎日の通勤がなくなるだけでも、運動量にかなり差が有るはずです。

こんなケースでは、なにか別の形で運動しないといけません。でも、例えば毎日1時間ウォーキングするとなると、相当大変ですよね。

さあ、どうしましょうか。

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個人事業主は運動不足

個人事業主の中には、自宅でデスクワーク中心という人も多いでしょう。

例えば、朝起きてPCを立ち上げ、終日座ってPCの画面に向かい合うような生活ですね。わかり易い例が、プログラミングなどの仕事でしょうか。

本当に、自宅だけで仕事が完結してしまうケースも有るはずです。

通勤がなくなることのメリット

こういうスタイルの人は、当然ですが、1日2回の通勤がありません。時間の節約という意味では、これは素晴らしいことだと思います。

通勤時間が1日30分だとしても、1日あたり1時間の通勤時間です。1年に200日働くとすると、200時間の通勤時間があります。

これがなくなるのですから、長期的に見れば、かなり大きな差になるでしょう。

それに、通勤ラッシュを避けられるという意味で、肉体的にも精神的にも、かなり楽をすることができます。職住近接の究極系ですからね。

ということで、自宅で仕事をするというのは、かなり大きなメリットがあります。

通勤がないことにはデメリットも

ただ、残念なことに、通勤がないのはメリットだけとは言い切れません。

個人的に大きな問題だと思うのが、通勤がなくなることによる運動不足です。経験してみるとわかりますが、本当に一日の運動量が減ってしまうのです。

例えば、会社勤めの人が、電車通勤をしていたとします。自宅から最寄り駅まで徒歩で10分あるとしましょう。そして、会社の最寄り駅から会社まで10分あるとします。

とすると、この人は、1日40分歩いていることになります。時速5kmで歩くとすると、1日3.3kmは強制的に歩いているわけです。

これは歩数になおすと、4,000歩から5,000歩くらいでしょうか。男女差や身長の差もありますけどね。

個人事業主になると、この分の運動が確実に減るわけです。誰がどう考えても、運動不足になりますよね。

これだけ運動が減ったら、生活習慣病のリスクは大きくなると考えるほうが自然でしょう。

自分で運動するしか無い

コレに対処するには、自分で時間を取って運動するしかありません。でも、時間を取って運動をするのは、それほど簡単ではありません。

例えば上の例だと、通勤で歩かなくなった40分間、ウォーキングなり何なりをすればいいわけですね。でも、毎日40分ウォーキングするって、それほど簡単なことではありません。

1日や2日程度なら、それほど難しくないのですけどね。毎日運動し続けるとなると、そうとう大変なのです。

これは実際に試して見ると分かるはずです。かなり強い意志と目的意識が無いと、毎日のウォーキングなんてできません。

毎日のウォーキングは難しい

あるいは、実際に試さないでも、ちょっと想像してみるだけでも分かっていただけるかもしれません。。ウォーキングをサボる理由を見つけるのなんて、本当に簡単です。

試しにいくつか挙げてみましょう。 今日は寒いから外に出たくない
今日は暑いから外に出たくない
今日は湿度が高いから運動したくない
ちょっと頭が痛いから休みにしよう
足が痛いから休みにしよう
疲れが残っているから今日は休もう
仕事が忙しいから時間が作れない
時間が遅くなってしまったから、今日は休みにしよう
見たいテレビ番組が有る
友達と遊ぶ約束が有るから今日は休みにしよう

こんな感じで、本当にいくつも例を挙げることが出来ます。

もちろん、これらの多くは、単なる甘えです。でも、人間って楽な道に行ってしまうんですよね。現実問題として。

徐々にサボりぐせがつく

理由はなんにしろ、こんなふうな言い訳をして週1回休むようになります。それが次第に週2回になり、週3回になりと増えていくのです。

そして、半年も経つ頃には、ウォーキングしようと思っていたことすら忘れてしまうでしょう。

自宅で仕事をする人には更に大変

自宅で仕事をする人にとって、毎日ウォーキングするというのは、さらにハードルが高いものです。

自宅作業をしているのですから、部屋着で仕事をしている可能性が大きいわけですよね。ウォーキングとはいえ、外出するとなると、一応着替えないといけません。

ウォーキングをすると、当然ですが、多かれ少なかれ汗をかきます。となると、毎日の洗濯物が増えます。

30分間のウォーキングのためだけに着た服を、毎回洗わないと行けないのか?小さなことですが、意外と面倒くさいのです。

また、通勤のように時間帯が決まっていれば、ある程度強制的に区切りをつけることが出来ます。でも、自宅で仕事をしている場合は、どこで区切るかは、意外と難しいんですよね。

もう少しもう少しと時間を遅らせていると、結局夜中になって、ウォーキングどころでは無くなってしまうことも有るのです。

こういう感覚って、どの程度共感していただけるのでしょうか。他の人はどう感じるのかは定かではありませんが、とにかく私には続けるのが難しかったわけです。

仕事時間の合間に、何かをしながらできるのが望ましい

他の人はどう感じるかはわかりませんが、あくまで個人的には、ちょっとした時間の隙間に運動ができるのがベストです。そのためには、極力少ない準備で行えないといけません。

あと、運動と言っても、有酸素運動でないといけません。あくまで通勤でしていた運動の代替えですからね。

さらに言うと、何かをしながら運動できる方がいいでしょう。運動以外のことができれば、お得感がありますよね。

というか、スポーツだけやっているのは、時間の無駄のような感覚になってしまいます。こんな事言うと、スポーツ好きの人からは怒られそうですが。

それに、有酸素運動の場合は、それなりに長い時間運動しないといけません。となると、運動だけに集中するというのは、精神的に大変なのです。

もちろん、なにかガッツリ作業をしながらやるのは無理でしょう。まあ、動画でも見ながらできる程度の運動ということになりそうです。

有酸素運動が望ましい

更に条件を加えると、有酸素運動の方が望ましいでしょう。

自宅の運動というと、腕立てや腹筋、ダンベルなどを使った運動を想像する人もいるかもしれません。でも、こうした運動は、通勤のときのに歩いていた分の代わりにはならないのです。

もちろん、運動すること自体は悪いことではありません。でも、生活習慣病の予防であったり、脂肪燃焼などを期待するのなら、有酸素運動の方が効率的なのです。

そして、有酸素運動ということであれば、心拍数を測りながらできるのが理想です。

心拍数が上がらないような運動はあまり意味がありません。その一方で、心拍数が上がりすぎる運動は、有酸素運動としては効果が薄いのです。

こんなふうに考えると、できることがかなり絞られくるでしょう。

それでは、具体的にどんな運動をすればいいでしょう。次のページで、具体的に考えてみることにしましょう。

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