自宅で手軽に有酸素運動をしたければ、踏み台昇降運動という手もあります。10cm から20cm 程度の台に上り下りするうんどうですね。
踏み台昇降なら、自宅に有るものを使えばいつでも始められます。ということは、お金をかけずに有酸素運動ができるというわけです。
[/important]踏み台昇降なら手軽に有酸素運動ができる
自宅で簡単に有酸素運動をするということだと、踏み台昇降という手もありそうです。
以前は学校のスポーツテストでやっていた、段差を上り下りするアレですね。最近は別の種目に置き換わっているようですけど。
次のような動画もありました。第一三共の上げている動画みたいですね。
踏み台昇降というのは、階段の上り下りをするわけです。ということは、長時間行えば、有酸素運動になります。
しかも、上るだけでなく下るという過程も経るので、ただ階段を上るよりは、運動としては多少楽になります。実はコレがいいのではないでしょうか。
階段だと、有酸素運動としては、負荷が大きすぎるんですよね。例えば、10階まで階段を上がったら、息が切れてしまうという人が多いでしょう。
でも、息が上がってしまうほどの運動だと、逆に効果が無いとされています。無酸素運動になってしまうのです。
専用の台を買いましょう
踏み台昇降は、10程度の段差があれば行うことができます。ということは、特に何も買わないでも始めることができるわけですね。
例えば、自宅の階段を使って行ってもいいでしょう。あるいは、電話帳などを重ねて、10cm 程度の障害を作ってもいいでしょう。
でも、できることなら、専用の昇降台を買った方がいいでしょう。それほど高いものではありませんし。
具体的には、2,000円とか3,000円程度で専用の昇降台を買うことができます。例えば次のような台ですね。

専用の台を使うメリットは、高さの調整が可能であるという部分でしょう。ということは、運動の強度も簡単に調整できるわけです。
これらの昇降台はちょっと大きめに作ってあるので、安定感もあります。安全に運動ができるわけです。
逆に言うと、小さい台を使って運動すると、事故がこわいのです。代用品だと、強度という点でも不安ですし。
私自身は、本を積み重ねて障害を作ったことがあります。長時間運動していると変なところに乗って障害がひっくり返りそうになりました。代用品だと、をしてもおかしくないわけです。
専用台だと、こういうことが無いのは助かります。
ただ、専用台を使うと若干のスペースは必要です。ただ、それでも、エアロバイクを置くことに比べれば、かなり容易なはずです。
心拍数の管理が難しい
踏み台昇降にな、なにか問題があるのでしょうか。人気なるエアロバイクなどと比較して、劣る点は有るのでしょうか。
踏み台昇降とエアロバイクと比べた場合、心拍計が無いことがデメリットでしょうか。
効果的に有酸素運動を行うには、心拍数を把握しておいたほうがいいでしょう。ですから、心拍数がわからないのは、ちょっと気になる点なのです。
もちろん、別に心拍計を買ったり、運動の途中に脈を測ったりしてもいいのですけどね。心拍計自体は、それほど高価なものでもありませんし。
踏み台自体がエアロバイクと比べると圧倒的に安いので、安価な心拍計を買ってもまだ安上がりです。
何を基準に選びましょう?
それにしても、踏み台昇降の台って、どうやって選べばいいのでしょうか。価格帯としては2,000円だから3,000円台のものが中心で、見た目もサイズもそれほど変わりません。
しょせんは、高さ10cm 程度の単なる台ですからね。メーカーとしても差別化はし辛いのでしょう。
一部、例外的に価格が高いものもありますけどね。ほとんどはこのあたりの価格帯です。
これだけよく似ていると、どう選んでいいかわかりませんよん。さて、どう選べばいいのでしょうか。
値段が高い方が丈夫だったりするのでしょうか。でも、単純に値段が高いほうが丈夫というわけでも無いでしょうけどね。
高さ調節が一つの選択基準か
ちなみに、この手の台は、高さ調整ができることが多いです。10cmと15cmの2段階のものと、10cm、15cm、20cmの3段階のものがありそうですね。
ということは、3段階の高さが選べるほうが良さそうですね。
ただ、有酸素運動ということだと、20cmは少し高すぎるかもしれません。心拍数が上がりすぎ、無酸素運動の要素が強くなっててしまうのです。
そう考えると、20cmという高さがあっても、結局使わないことになりそうな気がしないでもありません。若い人や運動が得意な人だと、このくらいの負荷があってもいいのかもしれませんが。
あとは、強度で差があるでしょうか。でも、強度に関しては、使ってみないとわかりませんからね。事前に情報を得て比較するのは、なかなか難しそうです。
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