屋号のルールを書いたような、何か特別なルールがあるのでしょうか。ちょっと調べてみました。
色々調べた結果、屋号について具体的なルールを定めるような法律はないようです。ということは、基本的には自由に名前を決めて良いということみたいですね。
ただ、名前に関するルールが無いからと言って全く自由かというと、そういうことではありません。様々な法律に触れないような注意は必要です。
例えば、個人事業主が株式会社などと名乗るのは、完全にアウトです。さらに言うと、他人が商標登録している名称を使うのもアウトです。商標法や不正競争防止法に引っかかるそうです。
とは言え、常識的範囲であれば基本的には自由に付けられる、と考えておけば良いでしょう。こだわりの名前を考えてください。
短い簡潔な名前だと便利かも
ちなみに実務上は、屋号は短くて簡素なものにした方が良さそうです。
例えば、領収書を屋号で貰うことも多いでしょう。このときに、あまり長くて分かりにくい名前だと面倒ですよね。
難しい漢字ばかりの屋号を付けた時の、買い物の時のわずらわしさを想像してみてください。いかに面倒くさいか容易に想像できるでしょう。
アルファベットでも何でも問題ない
屋号には特別なルールがありませんので、アルファベットの屋号も大丈夫です。その気になれば、アラビア語の屋号だってロシア語の屋号だって平気なはずです。
もちろん日本でビジネスをする以上、好き好んでそんな名称を付ける人はいないでしょうけどね。相手にわかってもらえない名前なんて、意味がありませんから。
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