個人事業主になるのは手軽で良いのですが、色々とデメリットもあります。大きなデメリットの一つは、社会的な信用度が低いと言う点でしょう。やはり、会社として経営されている所と比べると、信用度は格段に落ちます。業種によりけりだとは思いますが、経営をする上で不都合を感じる事もあるでしょう。
これは、直感的にも理解しやすいですよね。何となくですけど、個人名で経営している所よりも、「○○株式会社」なんて書いてあった方が印象は良いはずです。
広告を掲載できないなんてことも
具体的なデメリットとして考えれられるのは、例えば、広告の掲載が断られるようなケースでしょうか。雑誌などの広告では、個人とは契約しないと言うようなところもあります。やっぱり、信用が低い情報を載せたくないということなのでしょうね。
これって、経営するうえでは大きなデメリットですよね。特に、通販などを行っている場合は、ビジネスチャンスを大きく損なうこともあります。
下請けをする場合のデメリットも
あるいは、「個人事業を下請けに使わない」と言うような規定を設けている企業もあるでしょう。下請け企業の選定基準の一つに、そのような規定を設定しているわけですね。
個人事業主としてはやりきれない感じもします。ただ自分が下請けを使う場合を考えれば、こういう規定を作るのは理解できますよね。変な下請けを使うのは嫌ですから。
消費者としても不安
消費者としても、個人事業主との取引は心配な部分があります。日用品を買うのなら、それほど心配は無いとは思います。でも、数万円を超えるようなある程度高価なものを買う場合は、かなり心配です。
特に、ネットを使ったビジネスの場合は、心配な人も多いでしょう。
信用があることを演出したい場合は会社にすることも必要
業種によっては、信用が特に大事だと言うこともあるでしょう。そういうケースでは、最初から会社にすることを検討しても良いかもしれません。
最近は、会社を作るハードルも下がっています。検討してみる価値はあると思います。
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